東野とカバ

老後の生涯に対してふたたび考えさせられた事件

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組織の後輩と珈琲を呑みながら余談。
自宅における親父周辺の奥様の介護の部分や、マネー分与で揉めておるという話を聞かされた。
今まで普通に奥様の介護を手伝っていた姉妹も、キャッシュをもらった途端に「今後一切見逃す」と言い放ったみたい。
苦労して育ててきた乳児はマネーで揉め、挙句の果てにはキャッシュをもらったらモード済み取回し。
今まで肉親として過ごしてきた大切な時間は何だったんだろうと思っているに違いない。
いよいよ誕生した瞬間の喜び、入学・終了・雇用などたくさんの一安心があっただろう。
乳児を壮観に育て上げる為に一所懸命働いてきて、徐々にしようと思った場合病院に預けられ、そうしてキャッシュだけもらって面構えは出さない。
これが今の日本の趨勢なのだろうか。
私の両親は丈夫だが、老後の事を考えるとちょっと不安になる事が起こる。
キャッシュも長時間なるし、ビジネスとの共存も大変。
在宅もある。
けれども幼き頃の事を思い起こすという両親を見切る事はできない。
いじめられてた場合かばってくれた奥様、常に娯楽に連れて行ってくれた父。
カップルがいたから今の私がいるのだ。
キャッシュは大事だが、お金が集大成ではない。
両親の愛情があったからこそ、今自分達はこうやって暮らしできている。
その事を後輩という話しながら再び痛感した。

自分の老後はどうなっているだろうか。
ついつい見紛う。